取引する前に流れをチェックしておこう。

3つの不動産物件

ここでは不動産投資信託を取引する際の一般的な流れについてご紹介します。

投資信託は一昔前までは証券会社でしか購入できない金融商品でしたが、今ではあらゆるところで購入が可能です。 証券会社をはじめとして、郵便局や銀行、信用金庫などでも取り扱うようになりました。

また、最近ではネットでも購入できるので、不動産投資信託を始めるのがぐっと簡単になったと言えるでしょう。

購入手順と分配金

@口座を開設する

投資信託を始めるには口座を開設することがまず必要です。 その口座を介して売買取引が行われることになります。 まずはどの金融機関の口座を開設するのかを選択しましょう。

金融機関によって取引をする際にかかる手数料にも違いがありますし、扱っているファンドも違います。 複数の口座を開設することもできますので、最初は気になる金融機関をいくつかピックアップして、口座開設をしてみるのも一つの方法です。

A申し込み・入金

口座申込書に必要事項を書き込み、申し込むことになります。 金融機関のホームページにアクセスすれば、ネットからの申し込みも可能です。 手続きが終わった時点で入金し、口座開設が完了となります。

B取引を開始する

実際の取引を開始する際には、金融機関の目論見書をじっくり読み、どんなところに投資しているのか、利回りはどうかなどきちんと確認しましょう。

特定の投資法人の投資口を選び、直接購入するという方法もあります(銘柄を指定する)が、初心者の方はリスクを避けるため、不動産投資信託(REIT)に投資することをお勧めします。

REITによっては数万円から取引できるところと、数十万〜数百万とある程度まとまった金額からの取引しかできないところがあります。 事前に良く確認しておきましょう。

C分配金について

REITの分配金は原則として年に2回出されます。 時期についてはそれぞれのREITによって違いがありますので確認してみましょう。